【浦添】浦添市の港川学童クラブで13日、「秋の味覚体験」が行われ、児童らがサンマのはらわたを取り除いて自ら火をおこして炭で焼いたり、かまどを作って「キノコご飯」や「秋の野菜汁」作りなどに取り組んだ。
参加したのは1年から6年までの約40人で、四つのチームに分かれ、秋の旬の食材を使った料理に挑戦した。
生サンマからはらわたを取り出す作業を手伝った渡慶次嵩人(たけと)君(10)=小4=は「ぬるぬるして気持ち悪かった。うまくいかなくて難しかった」と話していた。
数本しかないマッチを使って炭に火をつけるのに苦労しつつも、子どもたちは調理を楽しんでいた。
港川学童クラブでは、食育の一環で毎年「秋の味覚体験」を開催している。