【沖縄】沖縄こどもの国は「クイナの日」に合わせて17~19日の3日間、同園で飼育する国の天然記念物ヤンバルクイナを一般に限定公開する。午前10時から5回に分けて、各回で10人をバックヤードに案内する。
沖縄・奄美世界自然遺産登録1周年を記念したイベントの一環で、ヤンバルクイナについて学べるパネル展やワークショップも予定している。
沖縄こどもの国は昨年12月から、種の保存を図る「分散飼育」を目的に、ヤンバルクイナ3羽を飼育している。今回、一般に公開するのは初めて。
神里興弘園長は「教育普及につながる。ヤンバルクイナの生息環境の紹介もする」と来園を呼び掛けた。
限定公開は午前10時~10時50分、午前11時~11時50分、午後1時~1時50分、午後2時~2時50分、午後3時~3時50分の計5回。
(石井恵理菜)