【西原】11日に投開票された沖縄県知事選で、西原町選挙管理委員会は12日、投票用紙の交付漏れと、期日前投票を済ませた人に再度交付するミスがそれぞれ1件ずつあったと発表した。いずれも職員の確認不足が原因。
町選管によると1件目は、有権者の本人確認をするための担当者と、投票用紙を交付する担当者の事務手続きミスにより、投票所を訪れた男性に投票用紙が渡されなかった。男性は知事選は投票せず、町議選のみ投票し会場から去った。
2件目は、期日前投票を終えた人に、再度、投票用紙を交付した。名簿対照をするパソコンの画面上に、期日前投票をした日付と投票済みの文字が反映されたが、担当者が見落としたという。この票は有効となる。
(照屋大哲)