沖縄気象台によると、15日正午現在、日本の南の海上を西に進んでいる大型の台風14号は、大東島地方へは16日から17日にかけて、沖縄本島地方へは17日から18日にかけて接近する見込みだ。大東島地方に最接近するのは17日朝から昼前とみられ、同気象台は16日夜に暴風警報を発表する予定。
大東島地方では、16日から次第に風が強まり、17日は暴風となる見込み。沖縄本島地方では、17日は強い風が吹く見込みだ。
同気象台は「大東島地方は暴風や高波への警戒が必要だ」と強調。本島地方や先島諸島に対しても「海が穏やかに見えても、海岸付近で急激に波が高く打ち上げたり、潮の流れが速くなったりする。連休があるのでレジャーの際には風や波に注意してほしい」と呼び掛けた。