最終週目前の今週は、少しセンチメンタルな週でしたね。送別会のシーンでは、二ツ橋さん(高嶋政伸)の言葉にグッときて、「こんなに皆さんに応援されて、暢子(黒島結菜)は本当に幸せ者だな」と改めて実感しました。
そして、「フォンターナ」でのオーナー(房子=原田美枝子)とのシーン。実は、このシーンは暢子というよりも私自身が泣いてしまいました。いつもなら気持ちをつくってお芝居に入るのですが、そうするとすぐに泣いてしまいそうだったので直前まで全く別のことを考えるようにしていました。
初めての経験だったので、「こんなことってあるんだ」と自分でも驚いたくらいです。オーナーと暢子の関係性を、これまで美枝子さんと一緒に積み重ねてきたという思いがあって、二人の最後のシーンだったので、それだけ気持ちがあふれてしまったのだと思います。私にとって、特に思い出に残るシーンのひとつになりました。
来週はいよいよ最終週です。が、まだまだ事件が起こります。どんな最終回を迎えるのか、どうぞ最後まで見届けてください!