大岳小、創立140年に誇り「これからも伝統受け継ぐ」 児童ら、飛躍誓う 記念事業への協力呼び掛け 沖縄・久米島町


社会
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140周年事業への協力を呼び掛ける新垣忍校長(左)と児童たち=15日、久米島町立大岳小学校

 【久米島】今年で創立140周年を迎える久米島町立大岳小学校(新垣忍校長)は、記念式典など創立記念事業の成功に向け、さまざまな取り組みを進めている。大岳小学校創立140周年記念事業実行委員会は、記念事業への協力を呼び掛けている。

 同小は1882年7月15日に西銘小学校として創立。1952年に現在の名称となり、今年節目の140周年を迎えた。2023年1月29日に同校で記念式典を開く。

 新垣校長は「これからも大岳小の伝統を受け継ぎ、地域と共に歩んでいきますので、ご協力をお願いします」、児童会を代表して6年生の児童は「大岳小学校は140歳になります。140年を誇る大岳小のために協力をお願いします」とそれぞれ協力を呼び掛けた。

 記念事業の実施に当たり、島内外へ寄付を依頼するほか、資金造成のためのチャリティーグラウンドゴルフ大会を10月2日に同校で開催する。

 寄付や記念事業に関する問い合わせは実行委員会事務局(電話)098(985)2133。同校ホームページに記念事業の詳細について掲載予定。

(中島徹也通信員)