沖縄コロナ476人 前週より138人増 死亡5人(10月1日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は1日、新型コロナウイルスの新規陽性者476人(前日468人)を確認したと発表した。9月26日から全国一律で発生届が簡略化されたため、単純比較はできないが、前週土曜日の338人と比べ138人増加した。陽性者の累計は50万682人。また5人の死亡を発表した。

 【チャート図】コロナ発生届簡略化後の健康フォローは?

 亡くなったのは南城市の90歳以上の女性2人、宮古島市の80代女性、那覇市の70代女性、浦添市の80代男性。亡くなった人の累計は727人。

 病床使用率は17.5%(前日19.2%)。重症者用の病床使用率は12.5%(同12.5%)。

 米軍関係者の新規陽性者数の報告はなかった。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は216.08人で、全国平均も下回り30位。最も多かったのは広島県338.46人、2位は山形県331.72人、全国平均は237.81人。

 入院中は123人(前日135人)、うち重症は6人(同6人)。宿泊施設療養中は136人(同141人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。

(いずれも速報値)

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