佐藤優氏「ウクライナ危機と沖縄」を語る 26日(水)午後7時(終了)


この記事を書いた人 Avatar photo 滝本 匠

 「ウクライナ危機と沖縄」と題して、作家・佐藤優氏のウェブ講演会を10月26日(水)午後7時から開催いたします。

 当初8月10日に予定しておりましたが、ご本人の体調不良のため延期しておりましたが、今回再設定いたしました。

 ロシアによるウクライナ侵攻から7カ月余。いまだ戦争の終結が見えません。

 このウクライナ危機により世界の安全保障認識は揺さぶられ、東アジアの環境にも大きく影響を及ぼしています。

【ロシアとウクライナ情勢が読める佐藤優のウチナー評論

 日本国内では「台湾有事」を強調して軍事力を増強すべきと主張する声が高まり、防衛費の増額や敵基地攻撃能力の整備、さらには米軍との核共有論にまで拡大しています。

 このような中で沖縄戦を経験した沖縄では、東アジアの不安定化により再び戦争に巻き込まれる懸念も高まっています。

 今の国際環境をどのようにとらえ、今後どう考えていけばいいのでしょうか。

 琉球新報で連載「ウチナー評論」でもウクライナやロシアの内情を分析・紹介している作家の佐藤優さんを招いて、「ウクライナ危機と沖縄」と題してウェブ上でお話をうかがいます。モデレーターは島洋子編集局長が務めます。

 ぜひご期待ください。

 

 さとう・まさる 1960年東京都生まれ。85年同志社大大学院神学研究科修了後、外務省に入省。88~95年ロシアで勤務。その後国際情報局分析第一課で主任分析官を務めた。現在は作家、コメンテーターとして活躍している。2008年1月から琉球新報に「ウチナー評論」を連載している。著書に「国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて」(毎日出版文化賞特別賞)、「自壊する帝国」(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、「沖縄は未来をどう生きるか」など多数。
 

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 ウェブ講演会の視聴にはチケットが必要です(1,650円税込)です。ご購入はこちらから。

 使用アプリはZoomで、視聴URLは前日までにメールでお知らせいたします。

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