山川陣営「笑顔のまちへ」声援 出発式、拳上げ勝利へ気勢 豊見城市長選


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ガンバロー三唱で気勢を上げる山川さんの支持者ら=2日午前、豊見城市高安

 【豊見城】2日告示された豊見城市長選に新人の辻内岳晴さん(42)、現職で2期目を目指す山川仁さん(48)、前市議で新人の徳元次人さん(41)の3人が立候補を届け出た。山川さんと徳元さんは同日午前に市内で開いた出発式、出陣式で集まった支持者らと共に必勝を誓い合った。9日の投開票まで1週間の選挙戦が幕を開けた。

 山川さんは午前10時から市役所前の交差点で出発式を開いた。支援者らはシンボルカラーの黄緑のTシャツを着たり、鉢巻きを締めたりで団結を示し、拳を突き上げた。

 応援に駆け付けた玉城デニー知事が「2期目も任せて市民のための政策を進めよう」と呼びかけると、賛同の声が湧き起こり、パーランクーの音が響いた。

 妻の道子さんからたすきをかけてもらった山川さん。「笑顔あふれるまちにしたい」と訴えると、会場からは「そうだ!」と激励の声や拍手が送られた。ガンバロー三唱をし、山川さんは支持者の手拍子を背に選挙カーに乗り込み、遊説へ繰り出した。
 (照屋大哲)


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