全国商工会連合会(森義久会長)は12日、北谷町のヒルトン沖縄北谷リゾートで2022年度の全国会長会議を開いた。県内で同会議が開催されたのは初。各都道府県の商工会連合会の会長ら約60人が参加した。
会議では、小規模事業者対策予算の国への概算要求や、第62回商工会全国大会で国などに意見表明する項目について審議し、全会一致で可決した。台風や豪雨の被害を受けた事業者についての現状報告もあった。
森会長は「我々が行う要望を組織一丸となって支持して頂ければ大変心強い」とあいさつした。県商工会連合会の米須義明会長は「本土復帰50周年の節目に開催できたのはとてもうれしい」と話した。 (古川峻)