沖縄コロナ283人 前週比で36.5%減(10月16日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は15日、県内で10歳未満から90歳以上の283人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 新規感染者は前週の同じ曜日と比べ163人減り、割合では36・5%減少した。

 年代別では、40代が最多で61人、次いで10代が46人、10歳未満が38人などと続いた。

 入院患者は79人。重症4人、中等症35人。病床使用率は県全体で11・9%。圏域別では本島12・6%、宮古13・6%、八重山3・3%だった。

 世界のウチナーンチュ大会などを前に、県はワクチン接種や感染予防策の徹底を呼び掛けている。

 県内のワクチン接種率は15日現在、高齢者の4回目は55・5%、県全体の3回目は48・9%にとどまっている。

 在沖米軍基地内陽性者情報はなかった。 (中村万里子)