那覇市長選が告示 翁長氏、知念氏が立候補届け出、一騎打ちへ


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(左から)翁長雄治氏、知念覚氏

 任期満了に伴う那覇市長選が16日告示され、午前8時半現在、届け出順に無所属新人で前県議の翁長雄治氏(35)=共産、立民、社民、社大、れいわ、にぬふぁぶし推薦=と、無所属新人で前副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。立候補届け出は午後5時までだが、両氏による一騎打ちとなる見通し。23日の投開票に向け、7日間の選挙戦に突入した。

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 期日前投票は17日から始まる。期日前投票所は市役所本庁舎など5カ所に設置される。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は25万7645人(男性12万3259人、女性13万4386人)。

 翁長雄治氏(おなが・たけはる) 1987年7月生まれ、那覇市出身。国際武道大卒。2017年の市議選で初当選。任期途中で20年の県議選に出馬、当選した。市長選出馬に向け1期目途中で辞職した。

 知念覚氏(ちねん・さとる) 1963年9月生まれ、那覇市出身。沖縄大卒。85年に市役所に採用され、総務部長や政策統括調整監を歴任した。2015年から副市長を務め、22年8月に辞職した。

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