RAC機、システムの不具合で13便欠航 那覇-久米島など計737人に影響


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那覇空港

 琉球エアーコミューター(RAC)は16日、北大東―南大東を運行予定だった736便にエンジンに関連するシステムの不具合が見つかり、16日に運航する予定だった南大東―那覇や那覇―久米島の計5便が欠航し、17日も那覇―久米島と宮古―石垣の計8便が欠航すると発表した。遅延も含めると2日間で計737人に影響が出る。

 日本トランスオーシャン航空やRACによると、故障した機体は16日午後2時15分ごろに、那覇空港から北大東空港に到着した。着陸後、システムの不具合を示す警告灯が点灯したという。エンジンを再始動するなどしたが警告灯が消えなかったため欠航した。北大東空港には整備士がいないため、トラブルの詳細は不明。17日午後1時10分の那覇発北大東行の847便で整備士を派遣し、機体を整備する方針。