皇后さまは「子どもの貧困」気に留め 玉城知事、両陛下に沖縄経済や米軍基地の現状を説明


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学童疎開船「対馬丸」から生還した高良政勝さん(手前左)らと懇談される天皇、皇后両陛下=22日夜、沖縄県宜野湾市(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下の沖縄県内訪問に同行した玉城デニー知事は22日、宜野湾市のホテルで記者会見した。玉城知事は両陛下に、同入域観光客数や県内総生産といった沖縄経済の動向や、米軍基地の現状、22年度から始まった新・沖縄21世紀ビジョン基本計画などについて両陛下に説明した。

 説明を受け、皇后様からは子どもの貧困問題に対して、強く気に留めているとの言及があったという。

 玉城知事は印象的な場面について、糸満市の平和祈念公園、平和祈念資料館への訪問を挙げた。両陛下が熱心に見学していた姿に対し「特に深く心を寄せていただいていると拝見した」と語った。

 多数の県民が沿道で両陛下の車列を出迎えたことについては「温かく歓迎したい気持ちで出迎えているのだろう。本当に喜んでいる雰囲気だったので、ほっとした」と述べた。

(武井悠)


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