座間味氏と新里氏の一騎打ち確定 渡嘉敷村長選、届け出締め切り 30日投開票


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(左から)座間味秀勝氏、新里武広氏

 【渡嘉敷】任期満了に伴う渡嘉敷村長選挙が25日に告示され、届け出順に再選を目指す現職の座間味秀勝氏(58)、新人で前渡嘉敷村船舶課長の新里武広氏(58)が立候補を届け出た。立候補の受け付けは同日午後5時に締め切られ、座間味、新里氏の一騎打ちが確定した。

 投開票は30日。住環境の整備や行財政運営、子育て支援などが争点となる。期日前投票は26~29日の午前8時半~午後8時、村中央公民館に投票所を設ける。24日現在の選挙人名簿登録者数は559人(男性308人、女性251人)。

 座間味秀勝氏(ざまみ・ひでかつ)1964年6月6日生まれ。村渡嘉敷出身。沖縄大中退。92年に村役場入り。村経済建設課長補佐兼商工観光係、教育課長などを経て、18年10月の村長選で初当選。現在1期目。

 新里武広氏(しんざと・たけひろ)1964年8月22日生まれ。村渡嘉敷出身。日本福祉教育専門学校卒。病院勤務などを経て95年に村役場入り。村経済建設課長、議会事務局長を経て、今年4月に船舶課長を務めた。10月18日に退職。