世界のウチナーンチュ大会きょうパレード 若者大会は絆強めて終了


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閉会式でカチャーシーを踊る参加者ら=29日午後、名護市の名桜大学(喜瀨守昭撮影)

 第7回世界若者ウチナーンチュ大会が29日、閉幕した。交流を通して世界のウチナーンチュネットワークの継承を図った。延べ134人が参加した。 

 オンライン会議では、沖縄のアイデンティティーや魅力などについて意見を交わした。最終日の「Uchinanpic 2022」では対面で親睦を深めた。世界若者ウチナーンチュ連合会(WYUA)企画班リーダーの神里美空さん(20)は「海外で育っているオリジナルのウチナーンチュが沖縄にも根付くと良い」と話した。

 第7回世界のウチナーンチュ大会は30日午後3~6時、那覇市の国際通りで前夜祭パレードを実施する。海外13カ国26都市の1600人が参加予定。国内県人会や県内団体も加わり、計3千人が那覇市ぶんかテンブス館前からパレットくもじ前までの約1キロを行進する。開会式は31日。 (中村優希)