比嘉、金城、仲村渠…泡盛カクテルに沖縄の名字 コーヒー、ゴーヤー、トマトで味わい リウボウ商事が予約販売開始


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リウボウ商事が開発したオリジナル泡盛カクテル(同社提供)

 リウボウ商事(那覇市、糸数剛一社長)は野菜や果物、コーヒー豆を使った泡盛カクテル3種=写真=を開発し、楽天ストアで予約販売を始めた。泡盛の国内、海外市場拡大を目指すプロジェクトの第2弾。親しみやすくするため泡盛の個性を擬人化し、商品名には沖縄の名字ランキング1位の「比嘉」、2位の「金城」、100位の「仲村渠(なかんだかり)」を入れた。

 「比嘉のコーヒー泡盛」(アルコール度数12%)は厳選したコーヒー豆を泡盛で漬け込んだ。

 「金城のゴーヤーミント」(同7%)はタンカンの甘みとミントの爽やかさに、ゴーヤーの苦みがスパイスとして加わった、炭酸入りの甘くないサングリア。

 「仲村渠のイタリアントマト」はトマトの酸味、セロリや唐辛子のぴりっとした甘くないサングリア。炭酸入り。

 泡盛コンシェルジュの比嘉康二さんが監修。上原酒造(糸満市)が製造した。

 楽天リウボウ商事ストアでは選べる2本セットを1500円(税込み、送料込み)で予約販売している。18日まで。

 (玉城江梨子)