西原が連覇、全国大会へ 高校サッカー沖縄県大会決勝


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那覇西―西原 優勝を決め、優勝盾などを掲げて喜ぶ西原の選手たち =5日、タピック県総ひやごんスタジアム(小川昌宏撮影)

 サッカーの第101回全国高校選手権沖縄県大会決勝が5日、沖縄市の県総タピックひやごんスタジアムで行われ、西原と那覇西が頂点を競った。延長戦を終えて2―2とし、勝敗を決するPK戦を西原が6―5で制し、2年連続5度目の優勝をつかんだ。西原は全国選手権(12月28日~2023年1月9日、東京ほか)に県代表として出場する。

 前半に西原が先制し、1―0で折り返した。後半は那覇西が同点に追い付き延長戦へ。延長前半に西原、後半に那覇西が1点ずつを奪いPK戦へ突入した。

 上田ゆん主将は「那覇西の分の思いも背負い、まずは全国1回戦突破を目指す」と思いを込めた。 (大城三太)