公明沖縄県本部の代表に上原県議を選出 幹事長には糸数那覇市議


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(左から)上原章氏、糸数昌洋氏

 公明党沖縄県本部は6日、浦添市産業振興センター結の街で第14回県本大会を開き、幹事長を務めていた県議の上原章氏(67)を新代表に選出した。後任の幹事長は那覇市議の糸数昌洋氏(62)が選ばれた。任期は2年。3期務めた前代表で県議の金城勉氏は幹事会副会長に就任した。幹事会会長は引き続き糸洲朝則元県議が務める。

 上原新代表は「金城前代表の後を受け、県本部のさらなる前進、発展のために全身全霊、死力を尽くして闘っていく」と語った。

 来賓として出席した公明党の山口那津男代表は「新たな役員体制で出発することになり、共に頑張っていく決意だ。公明党では来年の統一地方選を当面の目標としている。前哨戦となる沖縄の闘いで、議員選挙で大勝利をして、市長選でも自公の結束で勝利することができた」と評価した。
(梅田正覚)