「そろばん九州一」に沖縄県勢2人 小学生の部で照屋さん、中高・一般で宜名眞さんが最高得点


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【左から】全九州珠算選手権大会で「小学生そろばん九州一」に輝いた照屋太晴さん、「そろばん九州一」に輝いた宜名眞幸大さん(提供)

 第41回全九州珠算選手権大会(全国珠算教育連盟九州地方連合会主催)が6日、長崎県平戸市で開かれ、個人総合競技の小学生の部の最高得点者に送られる「小学生そろばん九州一」に照屋太晴(たいせい)さん(10)=宜野湾小4年=が、中学生と高校・一般の個人総合競技の最高得点者に贈られる「そろばん九州一」に宜名眞幸大(こうた)さん(14)=具志川中2年=が輝いた。

 今大会には小学生110人、中学生と高校・一般133人が出場した。「小学生そろばん九州一」「そろばん九州一」をはじめ、全ての部門(小、中、高校・一般)の全17競技で沖縄勢が優勝した。

 2人は5歳からそろばんを始めたという。照屋さんは「小学生九州一とフラッシュ暗算優勝を狙っていたのでうれしい。来年は満点で優勝したい」と語った。宜名眞さんは「とても緊張したが、2年連続九州一を取れてうれしい。これからもいろいろな大会に出場して優勝したい」と語った。
 (塚崎昇平)