第7波を超える感染拡大も…コロナとインフル同時流行に備えておくべきことは?薬剤師会が呼び掛けたこと


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 沖縄県薬剤師会(前濱朋子会長)は11日に県庁で会見を開き、今冬に懸念される新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、新型コロナの医療用検査キットや解熱鎮痛薬の事前購入や常備を呼び掛けた。

 感染が拡大した今夏の流行第7波では、県内の各薬局で検査キットや薬が品薄になり、同会に購入先の問い合わせが相次いだという。会見で前濱会長と吉田典子理事は「第7波を超える感染拡大も想定されるので、急な発熱で困らないように健康なうちに備えてほしい」と呼び掛けた。

 同会や県のホームページでは検査キットの購入可能な店舗を公表している。夜間でも購入できるように南風原町の会営薬局医療センター前は、平日午後7時~午前0時、土日祝日は午前9時から午前0時まで営業している。
 (嘉陽拓也)