名所や景色を楽しみながら爽やかな汗 ひやみかちなはウォーク、3年ぶり開催


この記事を書いた人 アバター画像 瀬底 正志郎

 健康増進とウオーキングの習慣化を目的に第9回那覇市健康ウォーキング大会「ひやみかちなはウォーク2022」(那覇市や琉球新報社などでつくる実行委員会主催)が13日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇周辺を発着点に開催された。2~20キロの7コースに計3905人が参加した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年と21年は中止され、3年ぶりの開催となった。

 早朝は雨が降ったが次第に晴れ、参加者は那覇市内の名所旧跡や景色を楽しみながら歩いた。友人と4人で初めて参加した那覇市の男性(58)は、途中で市立壺屋焼物博物館も見学した。「日頃の運動不足解消のために参加したが、歩きながら勉強もできて良かった」と話した。
(伊佐尚記)

「ひやみかちなはウォーク2022」を楽しむ参加者ら=13日午前8時すぎ、那覇市古波蔵
小雨の中、スタートする「ひやみかちなはウォーク2022」の参加者=13日午前8時すぎ、那覇市の奥武山運動公園