響く120人の「ハレルヤ」 沖縄・浦添で3年ぶりに「メサイア」披露


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 金城 潤

 美ら島おきなわ文化祭2022合唱とオーケストラの祭典「第48回メサイア演奏会~歳末助け合いチャリティー~」(主催・浦添市、メサイア実行委員会など、特別協賛・沖縄海邦銀行)が20日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール大ホールで開催された。沖縄交響楽団と県合唱連盟など県内外からの参加者を含む総勢約120人がヘンデルの「メサイア」を迫力の歌声と荘厳な演奏で披露した。

 美ら島おきなわ文化祭2022(第37回国民文化祭、第22回全国障害者芸術・文化祭)の一環として開催。コロナ禍で2度の延期を経て約3年ぶりの開催となった。高宮城徹夫さんの指揮に合わせ、ヘンデル作曲のオラトリア「メサイア」から抜粋した39曲を披露。終盤の「ハレルヤ」の合唱では迫力の歌声で魅了した。(田中芳、撮影・小川昌宏)