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県さとうきび対策本部は21日、県庁に照屋義実副知事を訪ね、サトウキビ交付金確保などの実現に向けて、政府への働き掛けを要請した。
要請内容は糖価調整制度の堅持や、農家所得の引き上げにつながるサトウキビ交付金水準の確保など。照屋副知事は「経営安定対策を図り、万全な対策を講じるよう国に働き掛ける」などと応じた。
対策本部は今月下旬には国にも要請する方向で調整している。普天間本部長は「特に今年は肥料代も上がっている。政策支援もあるが、交付金単価を引き上げることによるカバーを要請したい」と述べた。 (當山幸都)