「SUPは風で沖に流され戻れなくなることも」海上保安官らが体験 沖縄・糸満でマリンレジャー研修


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SUP(スタンドアップパドルボード)を体験する海上保安管ら=14日、糸満市西崎の美々ビーチ

 第11管区海上保安本部は14日、県内各地で安全指導に当たる海上保安官の指導能力向上を図る目的で、糸満市西崎の美々ビーチでマリンレジャー研修を開いた。講師に県ウォータークラフト安全協会理事の玉城健さん(61)と名桜大学の遠矢英憲上級准教授(48)が招かれ、14人の海上保安官がマリンレジャーの際の注意点を学んだ。

 名護海上保安署の稲福翔太さん(31)は「SUPは風で沖に流され戻れなくなる事故が多いが、身をもって体験した。この経験を基に的確な指導をしていきたい」と話した。
 (金城大樹)