沖縄コロナ443人、11月で最多 死亡1人 県内各地で感染者微増(11月23日朝)  


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は22日、県内で新たに443人が新型コロナウイルスに感染したほか、90歳以上の女性1人が感染後に死亡したと発表した。新規感染者が400人を超えるのは10月13日以来。県は県内各地で感染者が微増していることから、今後の動向を注視している。

 年代別の感染者は30代が73人と最多で、40代68人、10代56人、20代51人などと続いている。重症化リスクなどがある発生届対象者は102人で、地域別では中部31人、南部26人、那覇市21人、北部10人などだった。

 入院患者は98人。県全体の病床使用率は16・2%で圏域別では本島16・9%、宮古10・8%、八重山11・1%だった。
 (嘉陽拓也)