ゆいレールの車両内にスイートピーの香り 首里石鹸が「アロマトレイン」 きょうから運行、26日まで


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アロマトレインをPRするコーカスの緒方教介社長(左)ら=1日午後、那覇市内

 「首里石鹸(せっけん)」を展開するコーカス(那覇市、緒方教介社長)は2日から、沖縄都市モノレール(ゆいレール)を香りで彩る「アロマトレイン」を運行する。26日まで1日平均7往復、計150往復を運行する。

 2両編成のうち、1両に同社で販売しているクリスマス版の香り玉を100個飾り付ける。沖縄の海の浮き球をイメージし、「スイートピーのふんわり優しい香り」が特徴。期間終了後は、年明け1月6日に県庁駅前で香り玉を無料配布する。

 緒方社長は「新型コロナウイルス禍を乗り越えても、物価高などで先行きはよくないかもしれないが、県民の気持ちを香りで癒やしたい」と語った。期間中は首里、おもろまち、県庁前、那覇空港の4駅のトイレに香りの良い石鹸を置く「アロマトワレ」も実施する。
 (當山幸都)