中日は1日、名古屋市内のホテルで育成を含めた新人10選手の入団会見を行い、沖縄大からドラフト1位でプロ入りする仲地礼亜投手(21、嘉手納高出)=177センチ、83キロ、右投げ右打ち=は「ユニホームを着させてもらって一員になれたと実感している。開幕1軍をクリアできるように」「変化球が持ち味で、一番得意な球は縦に落ちるスライダー。目標とされる選手になりたい」と意欲的だった。背番号は31。
スライダーが持ち味。対戦したい打者に同じ沖縄県出身の山川穂高内野手(西武)の名を挙げ「球界を代表する選手と勝負したい」と意気込んだ。
立浪和義監督は「スライダーはプロでも通用する。一級品」と活躍を期待した。