米軍ヘリ、使用外の場所で離着陸訓練 読谷トリイ通信施設内


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米陸軍トリイ通信施設に着陸した救難ヘリHH60G=7日、読谷村のトリイ通信施設

 【読谷】読谷村の米陸軍トリイ通信施設で7日、複数のヘリコプターが離着陸している様子が確認された。目撃者によると午前11時22分に、嘉手納基地所属の救難ヘリHH60G2機が着陸し、その後離陸。同機は午後0時53分にも再び飛来し、着陸した。

 さらに、午前11時45分には米本国所属で普天間飛行場に常駐するCH53E大型輸送ヘリ1機も着陸した。村や村議会は、施設内の着陸帯を訓練目的で使用することを認めていない。
 (名嘉一心)