ビッグデータ、政策立案に活用を 沖縄県「ロジックモデル」研修実施へ


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沖縄県庁

 国が県に求めるデータを踏まえた政策立案(EBPM)に向けて、儀間秀樹企画部長は「ビッグデータなどを活用した政策立案や業務執行を推進することにより、さまざまな政策課題や業務課題の解決につながる」として推進する姿勢を示した。データ分析やEBPM、成果に至るまでの道筋を可視化する「ロジックモデル」などを学ぶ研修を実施するとした。島袋大氏(沖縄・自民)への答弁。

 県が銀行から受けた融資で沖縄都市モノレール社へ行った事業資金貸し付けを巡り、議会同意を怠っていた問題で、宮城力総務部長は「他部局でも同様事案がないかチェックしている」と述べた。宮城部長は「内部統制上、契約プロセスの不備に該当する」として再発防止に努める考えを示した。仲里全孝氏(同)への答弁。