弾薬庫を新たに5棟整備、日米合同委員会で合意 辺野古弾薬庫地区


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辺野古弾薬庫(資料写真。2019年、小型無人機で撮影撮影)

 【東京】防衛省は14日、沖縄県名護市の辺野古弾薬庫地区で新たに弾薬庫5棟(約2600平方メートル)を整備することについて、同日の日米合同委員会で合意したと発表した。17年の日米合同委員会では弾薬庫4棟の工事が合意され、今年2月に完成している。

 弾薬庫の建て替えについて2014年に作成された米海兵隊文書では「13の弾薬庫を取り壊し、12の新たな弾薬庫と武器の組み立て区画とする」と記されている。

 関連して弾薬庫地区とキャンプ・シュワブの一部を解体する工事についても合意した。

 また、嘉手納基地で訓練施設を改築することについても合同委員会で承認を得た。
 (明真南斗)