沖縄コロナ789人感染、前週比80人増 病床使用率33%に上昇(12月16日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は15日、県内で新たに789人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて80人の増加となった。年代別では40代が122人と最多で、続いて20代が120人、10代と30代が108人、50代が92人などとなっている。

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 重症化リスクがある発生届け出の対象者は145人。入院中が224人で、そのうち重症者は4人となっている。

 県全体のコロナ専用の病床使用率は33・0%。圏域別の病床使用率は本島が36・5%、宮古が6・1%、八重山が27・8%となっている。在沖米軍基地では7人の新規陽性者が確認された。 (普天間伊織)


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