ラート、伊佐が総合3位 全日本選手権大会 「難易度上げていかないと」課題も


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決勝で技を繰り出す伊佐義史。総合で3位に輝いた(竹園考太朗さん提供)

 ラートの全日本選手権大会が17~18日、茨城県のつくばカピオアリーナで行われ、伊佐義史(那覇国際高教諭)が決勝で個人総合26点を挙げ3位に輝いた。赤坂俊璃(宮古総実高出―駿河台大2年)は総合6位に入った。大会は3年ぶりの開催。

 3年ぶり開催の大会で伊佐義史(那覇国際高教諭)は直転、斜転、跳躍の決勝いずれも高得点でまとめて総合3位に食い込んだ。「大きなミスなく結果につなげられた」と振り返った。

 選考会を勝ち抜いて6月に世界大会出場を果たしモチベーションを維持してきた。総合3位は「良かった」。ただ種目別では3位以上がなく「難易度を上げていかないといけない」と課題を見つめる。

 今大会初出場したメンバーもいる中で「普及発展に努めながら各種目の技の強化に挑戦したい」と県勢を引っ張っていく。
 (謝花史哲)