バスケW杯沖縄開催、ゆいレールから発信 ラッピング車両が運行開始 


この記事を書いた人 アバター画像 瀬底 正志郎
初運行するゆいレールラッピング車両「FIBAバスケットボールワールドカップ号」=28日午後、那覇市内(喜瀨守昭撮影)

 FIBAバスケットボールワールドカップ2023(FBWC2023)仕様のラッピングを施した沖縄都市モノレール「ゆいレール」が28日から、運行を開始した。世界3カ国で開催されるFBWC2023の日本会場が沖縄になることに合わせ、大会の周知や魅力を発信し、機運の醸成や街のにぎわい創出を目的としている。同日、那覇空港駅で出発式が開催された。

 FBWC2023日本組織委員会の日越延利副会長や照屋義実副知事、知念覚那覇市長、銘苅小学校ミニバスケットボール部の子どもたちが参加した。日越副会長は「県内外全てのファンにもっと注目してほしい。ワールドカップ成功に向けて力を合わせていきたい」と意気込んだ。
(金盛文香)