プロバスケットボールBリーグ1部西地区の琉球ゴールデンキングスは1日、沖縄市の沖縄アリーナでアルバルク東京(東地区)と今季第26戦を行い、82―71で勝利した。新年初勝利を飾り、12月31日に同チームに敗れた借りを返した。
琉球は前半、ジョシュ・ダンカンの連続得点で勢いに乗り、ジャック・クーリーの巧みなシュートなどでリード。岸本隆一が3点シュートを連続で決めて31ー23で折り返した。後半第3クオーターは今村佳太が3点シュートを連発し、チームに流れをもたらした。61ー47でスタートした第4クオーターは東京の巻き返しに遭い、一時は6点差まで迫られた。終盤まで競り合ったが、最後は頼れるクーリーが得点を重ねて、ファウルをもらった岸本がフリースローをきっちり決めるなどして粘り勝ちした。
通算成績は20勝6敗。次週は7、8日、神奈川県の横浜国際プールで横浜ビー・コルセアーズ(東地区)と対戦する。