新年を迎え、県内の商業施設は福袋などを目当てに訪れた買い物客でにぎわった。那覇市久茂地のデパートリウボウでは2日、初商いがあった。開店前から約600人が行列を作り、午前9時の開店と同時に足早に売り場へと向かった。
限定3個の福袋を求め、午前4時から並んだ40代男性が行列の先頭となった。「コロナで控えていたため4年ぶり。バッグやサングラスなどが入った福袋を狙っている」と意気込んだ。
同日から6階イベントスペースで四国4県の物産展「讃岐うどんと四国味めぐり」(主催・地域総合商社みらいおきなわ)も開催されている。
(金盛文香)