サッカーの全国高校選手権第6日は7日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われ、決勝は岡山学芸館と東山(京都)の顔合わせに決まった。ともに初優勝を目指し、9日午後2時5分から同競技場で対戦する。
岡山学芸館は1―1で迎えた後半に神村学園(鹿児島)に2度勝ち越されながらも、その度に追い付く粘りを見せ、3―3で突入したPK戦を4―1で制した。神村学園1年のMF金城蓮央(兼原小―神村学園中等部)が先発出場し、39分プレーした。東山は前回大会準優勝の大津(熊本)と対戦し、0―1の後半に松橋の得点で追い付き、PK戦を4―2でものにした。岡山学芸館は岡山県勢初制覇が、東山は京都府勢として55大会ぶりの優勝が懸かる。
(共同通信)