鮮やかな光のアーケード「銀天ファンタジー」で商店街を活性化 2月26日まで 沖縄市


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点灯式(左から)森寛和会長、ぷ~らくん、銀天街大使の玉城穂乃華さん(左から4人目)

 【沖縄】2021年にアーケードの撤去作業が完了した沖縄市のコザ十字路通り会(旧銀天街)の年末年始イベント「銀天ファンタジー」イルミネーションが開催されている。商店街を活性化させるイベントの一環で、2月26日までイルミネーション点灯とイベントを予定している。

 12月17日に実施された点灯式には、天ぷらマスコット「ぷ~らくん」、沖縄市の平田嗣巳副市長など来賓者らが出席。点灯ボタンを押すと、色鮮やかなイルミネーションがともり、来場者から歓声が上がった。

 同通りでロケを行っている映画「コザママ 歌って!」のオーディションで3位に入賞し、通り会「銀天街大使」に就任した玉城穂乃華さん(21)も点灯式に参加し「これから活気ある商店街になることをわくわくしながらお手伝いしていきたい」と意欲を見せた。

 通り会の森寛和会長は「アーケードはなくなったが、光のアーケードができた。これからが楽しみだ。発展、進化させていきたい」と話した。
 (喜納高宏通信員)