【恩納】新年の1日、沖縄県恩納村塩屋で3年ぶりに「第45回塩屋区新春マラソン大会」(塩屋区体育協会主催)が開催された。例年は2キロと5キロの2レースがあるが、新型コロナ感染予防のため2キロだけになった。乳児から最高齢66歳まで115人が参加した。
塩屋区体育協会の吉山盛之佑体協長の開会宣言の後、ラジオ体操をし、子どもたち、競技タイムを競う青年、元旦にみんなと一緒に走れるのが楽しみな大人、幼児やペット連れの女性らがマラソンを楽しんだ。
小学校高学年1位でゴールした谷口ゆうりさん(小6)は「練習はしなかったけど頑張った」と息を弾ませていた。
塩屋区の宮平英太区長は「伝統の元旦マラソンは区民が楽しみにしているので続けたい」と話した。
(小山猛三郎通信員)