琉球新報社 
【恩納】沖縄県恩納村前兼久で2日、恒例の初祈願が行われた。金城正則区長と共に区民の戸主たちが海の神様・竜宮神に海の安全を願った。
次に国道58号を渡り高台にある御嶽で神様と御嶽南側の石の前で手を合わせ、再び58号沿いの東り川根のお神屋で、家内安全などそれぞれ祈願した。
お神屋で供えたミハナ（お米）を各家庭に持ち帰り、家族の多幸を祈るのが習わし。例年、初御願が済むと公民館で祝賀会を行うが、ここ数年は新型コロナ感染対策で縮小、今年もお神屋前でミハナと飲み物をもらい解散となった。
（小山猛三郎通信員）
