ロックスリーエンターテイメント(大阪市)はこのほど、南城市知念にグランピング施設「エイトポイントリゾート沖縄」をプレオープンした。延べ面積は2千平方メートルで、6棟のグランピングを備える。同社によると、この規模でのグランピング施設は県内初という。
同社が設計、デザインした全天候型グランピングドームは、最大風速80メートルまで耐えられるため台風時も使用可能で、冷暖房付き。1棟当たり39平方メートルで、ベッド4台とシャワー、トイレ、アメニティなどを完備する。
テントサウナやたき火、バーベキューのほかに、土地の風の強さを生かして競技用たこ揚げも楽しめる。地産地消を心がけ、提供する食事は県産品を使用する。
大森真顧問は「ホテルとキャンプの間のグランピングで、沖縄の自然を感じて楽しんでほしい」と話した。
1泊2食付きで1人当たり1万円から。素泊まりも可能。県民向けの県民プランでは10%引きとなる。予約、詳細は公式ホームページから。 (與那覇智早)