高校ソフトテニス 女子は名護の座波・玉城組が頂点 名護勢対決を制す 新人大会に続く栄冠


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 ソフトテニスの第28回全沖縄高校選手権大会は14日、県総合運動公園庭球場で行われ、女子は名護勢同士の対戦となり座波桜花・玉城碧夏が4―1で小川美桜・平良彩妃を下して優勝を飾った。


 

女子決勝 ラリーからボレーで強打をたたき込む名護の玉城碧夏(右)と座波桜花=14日、県総合運動公園庭球場(謝花史哲撮影)

 昨年11月の新人大会と同じ顔合わせとなった女子決勝。名護勢同士の対戦は座波桜花・玉城碧夏組が小川美桜・平良彩妃組に勝利し、新人に続く優勝を飾った。玉城は「ほっとした」と笑顔を見せ、座波は「強くなってきたことを実感できてうれしい」と大きな手応えをつかんだ。

 「勝てる選手になりたい」と、伝統の名護高を進路先に選んだ玉城中出身の座波。1年から組んで約1年になる玉城とも息が合い、2大会連続で優勝をつかめるようになった。

 小川・平良とは県大会決勝で3度目の対戦となった。名護の強さが際立つ中で、座波と玉城は「団体戦では県総体優勝、全国8強を目指してやっていきたい」としっかりと目標を定めた。

(謝花史哲)