「日本一の黒糖生産地」多良間島もPR 沖縄の魅力を発信、東京で「ふるさと祭り」


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桃原純次さん(中央)らの演奏でカチャーシーを踊る多良間村の伊良皆光夫村長(左から3人目)ら=14日、東京ドーム

 【東京】全国各地の祭りや名産物を紹介する「ふるさと祭り東京2023―日本のまつり・故郷の味」(同実行委員会主催)が13日から東京ドームで始まった。22日まで。

 14日には久米島出身の桃原純次さんらが沖縄の歌と三線の演奏を披露した。多良間村の伊良皆光夫村長らも舞台に上がり、同村の魅力を伝えた。多良間村イメージキャラクター「たらぴん」も登場した。

 伊良皆村長は多良間の黒糖について「日本一の生産地だ。おいしい多良間産を食べてほしい」と呼びかけた。宮古製糖の渡久山和男社長は「日本一、世界一おいしい多良間の黒糖をつくっている」と胸を張った。

 ふるさと祭りには、久米仙酒造や比嘉酒造、オリオンビールなど県内の企業が出展している。沖縄そばや黒糖の加工品なども販売している。 (明真南斗)