米軍トリイに新施設を整備 統合計画の一環 読谷・沖縄


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米陸軍トリイ通信施設(資料写真)

 【東京】防衛省は18日、米軍トリイ通信施設(読谷村)内で上下水道などインフラ施設や入門管理所を新たに整備することを日米合同委員会で合意したと発表した。2013年に発表された、嘉手納より南の土地の返還に関する統合計画の一環。

 防衛省によると、キャンプ瑞慶覧(フォスター)のインダストリアル・コリドー地区(宜野湾市、北谷町)と牧港補給地区(浦添市、キャンプ・キンザー)の倉庫群移転に伴う工事に当たる。インフラ整備の付帯施設として受電所など16棟、入門管理所の付帯施設として事務所など12棟が整備される。
 (明真南斗)