小学4年生「AIで手話翻訳機」全国大会へ こどもプログラミング大会 沖縄


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
こどもIT・プログラミング発表会に登壇した児童や審査員ら=21日

 小学生を対象にプログラミングを用いた作品やアイデアなどを競う「デジラボ×琉球新報 2022年度こどもIT・プログラミング発表会」(プラズマ主催、琉球大学教育学部、琉球新報社共催)が21日、オンラインで開催された。

 「みんなのみらい、みんなでつくろう」をテーマに5人が参加。グランプリには、人工知能を使った手話翻訳機の開発を発表した仲西小4年の町田幸駿さん(10)が選ばれた。

 町田さんは3月5日に東京で開催される22年度全国選抜小学生プログラミング大会に沖縄地区代表として出場する。町田さんは「まさかグランプリになるとは思わなかった。手話のことをもっと学んでどんどん開発して、アルファ版を公開したい」と話した。

 発表会の様子は2月5日に琉球新報YouTubeチャンネルで公開される予定。