沖縄弁護士会の会長に金城氏　夫婦で会長経験は同会初

　沖縄弁護士会（田島啓己会長）の2023年度役員選挙の届け出が23日に締め切られ、次期会長に同会弁護士の金城智誉（ともやす）氏（53）が無投票で当選した。任期は4月1日から1年間。妻は20年度に沖縄弁護士会長を務めた村上尚子氏。夫妻とも会長を務めるのは同会初。

　金城氏は那覇市出身。昭和薬科大学付属高校、中央大法学部卒。1999年に司法試験に合格し、01年に沖縄で弁護士登録した。13年度から2年間、沖縄弁護士会副会長を務めた。副会長は西端裕子、大城真也、髙橋大地、髙良誠の4氏。