宜名真漁港で142センチのアーラ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
18日、宜名真漁港でイスズミをえさに142センチ・42.5キロと93センチ・10.8キロのアーラミーバイを釣った仲間正也さん

 大物を狙い始めて15年の仲間正也さんは16日、国頭村に釣りに出掛けた。ホームグラウンドの辺戸岬や宜名真駐車場下は波が高く断念。宜名真漁港で釣りをすることにした。インスタグラムでポイントについて情報提供を呼びかけたところ、堤防の内側で小魚をアーラミーバイに横取りされたとの情報が入った。

 100キロ近い荷物を4回往復して堤防に運び、正午から冷凍サバを餌に大物狙いの竿(さお)を出した。何の釣果もないまま翌日の午前3時30分、自己記録に迫る10.3キロのアーラミーバイが釣れた。これで満足して帰ろうかとも思ったが、せっかく難儀して荷物を運んだので、延泊することにした。

 日中はフカセ釣りでイスズミを釣り、それを餌に大物仕掛けを出した。夜明け前の午前6時、餌のイスズミが暴れ始めた。急いで竿に駆け寄ると同時に大物竿が海中に突き刺さった。竿は大きく曲がったが、4本のロープで竿を固定する4点張り、リールもパワーハンドルに改造した超大物タックルだったので、数分で海面に浮かせることに成功。これが自己記録を大きく上回る142センチ、42.5キロのアーラミーバイだった。釣り上げた魚を担いで堤防から駐車場まで1時間かけて運んだのが一番きつかったとのこと。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

 

 

23日、豊見城海岸で2.85キロのアオリイカを釣った須藤裕也さん
19日、読谷海岸で2.92キロのアオリイカを釣った仲原伸一さん

22日、宜名真海岸で47.1センチ・1.29キロと44センチ・1.12キロの尾長グレと57センチ・1.92キロのチヌマンを釣った熊野滉さん
18日、那覇海岸で91センチ・11.5キロのロウニンアジを釣った高嶺朝郁さん

22日、金武海岸で75.5センチ・4.94キロのスマガツオを釣った前田有大さん
14日、慶良間沖で96センチ・13.85キロのアーラミーバイを釣った内間仁基さん

21日、糸満海岸で48センチ・1.8キロのミナミクロダイを釣った宮部人輔さん
22日、読谷海岸で2.09キロと0.8キロのアオリイカを釣った原田竜百さん

13日、石垣島サザンゲートで1.7キロのアオリイカを釣った池原悠仁さん
20日、北谷海岸で1.3キロのアオリイカを釣った添田拓斗さん