首里城で琉球舞踊や空手を披露 芸能の夕べに600人 プロジェクションマッピングも 近畿日本ツーリスト


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歓会門に映し出されたプロジェクションマッピング=3日、那覇市の首里城公園

 近畿日本ツーリスト沖縄(那覇市、船場誠吾社長)は3~5日、琉球芸能イベント「琉球歴史浪漫絵巻~彩りの首里城と琉球芸能の夕べ」を那覇市の首里城公園で開いた。クラブツーリズム(東京都)が誘客した県外客約450人を含め、3日間を通して約600人が鑑賞した。

 平田大一氏が総合演出を務め、国頭サバクイを基調とした音楽に乗せて、龍や琉球王朝などのプロジェクションマッピングが歓会門に映し出された=写真。芝生広場でのステージでは、琉球舞踊やエイサー、空手演舞などが披露された。

 県の琉球歴史文化コンテンツ創出支援事業を受託した。担当者は「来年もイベントとして継続していきたい」と話した。
 (與那覇智早)