ryuchellさん「高校は自分の居場所だった」 SNS駆使し校外からも注目の生徒に 北中城高校4<セピア色の春>


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北中城高校29期のryuchellさん。「高校は自分の居場所だった」(ジャン松元撮影)

 県出身タレントのryuchell(27=りゅうちぇる)は最近、平和や多様性について考えるシンポジウムや講演で発言する機会が増えている。1月14日は那覇市の琉球新報ホールにいた。

 「柔らかな大人になりたい。自分を大切にし、愛して、自分の直感を大事にしていきたい。正義の道よりも、自分の心が温かくなる道を歩みたい」。自身の実体験を交えながら、幸せな生き方を説く語りは共感を広げている。

 北中城高校の29期。高校生活の3年間、SNSを駆使しながら校外からも注目を集める生徒となった。「高校は自分の居場所だった」と振り返る。

(敬称略)

(小那覇安剛)


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