飲酒運転で逮捕、児童殴る…小学校教諭2人を懲戒処分 沖縄県教委


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県教育委員会は9日、酒気帯び運転と体罰で、小学校教諭2人を懲戒処分したと発表した。処分は同日付。

 酒気帯び運転の現行犯で逮捕された今帰仁村内の小学校勤務の女性教諭(24)は、停職6カ月の処分を受けた。1月14日、午後8時45分ごろから翌日午前3時ごろまで、友人らと2店舗で飲酒した。自家用車で睡眠を取り、午前10時ごろ運転した。警察に停車を求められて基準値を超えるアルコールが検出された。男児に体罰をした名護市内の小学校勤務の男性教諭(60)は戒告の処分を受けた。昨年12月12日、授業で指示した板書を男児がしなかったことに腹を立て、廊下で強く叱責(しっせき)し、肩と腹部を1回ずつ殴った。同日、その後の授業で同男児と別の児童1人に対し、不適切な言動を取った。